10月31日の夜・・・

今年最小満月で、今月2回目の満月(ブルームーン)だけでなく、10月31日に見られるのは46年ぶりの満月をみなさん見られましたか。

今回の満月には、特徴が3つありました。

一つ目は、「2020年で、最も小さく見える満月」ということです。

月は、地球の周りを公転していますが、月の軌道は楕円形をしているため、地球と月との距離は一定ではないのです。また、月の軌道は太陽や地球などの重力を受けて変化するため、近くなる地点や遠くなる地点の距離は、毎回異なります。

今回の満月は、地球の中心から月の中心までの距離が約40万6000キロメートルと、今年最も遠い満月です。地球から最も遠いぶん、今年最も小さく見える満月になったそうです。

ちなみに、今回と逆に、今年最も近い満月は、4月8日でした。

特徴の2つめは、「今月2回目の満月」ということです。

前回のブログで紹介させていただきましたが、
今月は、すでに2日に1回目の満月を迎えていて、今回が今月2回目の満月になります。1か月の間に2回、満月を迎える場合、その2回目の満月のことを「ブルームーン」と呼ぶことがあるのです。欧米では「ブルームーンを見ると、幸せになれる」という言い伝えもあるようです。
幸せになれるよう願いながら、月を眺めてみました。

そして、特徴の3つめは、「10月31日(ハロウィン)に、満月になるのは、1974年以来、46年ぶり」ということです。

ただ、46年前は、ハロウィン文化は、まだ日本に浸透していなかったので、当時は、満月と重なったことを意識していない方も多かったかもしれませんね。
ちなみに、次に10月31日が満月になるのは、38年後の2058年だそうです。

天気が良くて、とってもきれいに見ることができて、幸せ気分になりました。

10月31日 満月:ブルームーン

それでは、またお会いする日まで・・・