こんにちは。NTマシーン伊藤です。

最近気に悩んでいることの一つに、「白髪」がありまして、少し調べてみました。

まずは白髪の生える仕組みと白髪になる仕組みです。

髪は、髪の根元にある毛母細胞という部分で作られています。そして、いわゆる普通の黒い髪は、「色素細胞(メラノサイト)」が作り出すメラニン色素が髪の内部に取り込まれることにより、黒い髪となって生えてきます。なので、白髪はこのメラノサイトによる着色がされずに生えてきてしまった髪の毛なのです。
ですので、メラノサイトの働きがうまくいっていない=白髪となるわけです。

次に白髪になる原因が6つあると考えられているということです。

一つ目は、栄養不足です。
メラノサイトの働きを正常にするためにはいくつかの栄養素が必要になってきます。その栄養素が、タンパク質・ミネラル・ビタミンで、これらが不足すると白髪になる原因として考えられるのです。

二つ目は、遺伝です。
両親がどちらかが若い時から白髪が多ければ、遺伝的影響が関係してくるそうです。

三つ目は、精神的ストレスです。
ストレスによる影響は2つあります。
1つ目は、ストレスにより、血管が収縮し、血行不良になりやすいということです。
2つ目は、ストレスにより、交感神経が優位になり、皮脂の分泌が活発になります。その皮脂が空気に触れ、徐々に酸化して過酸化脂質になります。この過酸化脂質が頭皮に増えると、メラニン色素を作り出すメラノサイトの働きが抑制され、白髪生える原因となりうるのです。

四つ目は、加齢です。
ほとんどの人が、加齢によって、白髪が増えてきますが、それはシンプルにメラノサイトの働きが悪くなるからです。

五つ目は、紫外線です。
頭皮が紫外線により、刺激を受けることで、活性酸素が生成されます。これが多く生成されると体が酸化していき、体内の細胞や遺伝子が正常に働きにくくなります。それにより、毛母細胞の働きが悪くなり白髪の原因となることもあるのです。

六つ目は、睡眠不足です。
睡眠中には、「メラトニン」というホルモンが分泌されます。これには体内の活性酸素を除去する働きがあります。たっぷりと睡眠をとることは、体内の細胞の働きを正常化し、それにより白髪の生成を抑制することにもつながるのです。

このような原因が考えられるということで、バランスの良い食事を摂って、睡眠をしっかり取って、外での活動は帽子をかぶって頭皮を守ることを気にしていきたいと思いました。

伊藤でした。